痛みが出る時までの中に痛みが消えていく答えがある

 

右肩が痛くて、マウスを使うのも辛いので、逆の手で操作したり、仕事にも支障が出てきてて困ってるし、ゴルフでスウィングする度に痛みを感じるのが嫌なんです、と男性から相談を受けました。

 

病院に行って、かなりの力で首を引っ張られて、鍼とお灸をし、塗り薬を処方されたそうです。

 

でも、痛みは変わらずあるしどうしたら…と。

 

痛みは、身体から発せられるありがたいお知らせ。

 

一度、軌道修正した方がいいよ、そんなタイミングだよ、と痛みを起こすことで教えてくれています。

 

なんで右肩に痛みが出ているのか、身体に聞いて、身体に起こっていることを把握する、どんなことに気づいて欲しくて痛みというサインを送ってきているのかを知ることが大切。

 

身体には意識がある、細胞一つ一つにも意識がある、私たちの身体は意識そのもの。

 

いつも意識を向けている先はどこだろう。

 

身体に限らず、さまざまな意識を向けている先を辿っていくと、痛みがどこからきたのが見えてきます。

 

こちらの男性へは、どうして痛みが出ているのかをお伝えして、身体が教えてくれたセルフボディケアを一つしていただくことになりました。

 

すぐに痛みが消え始めるようです。

 

ご本人もなんとなくそんな感じがする、と。

 

それでいいのだと思います。

意識が痛みから外れて、良くなったご自身を見られてるのでしょう。

 

身体は無理しても、その無理に付き合ってくれるし、私たちを常に守ってくれている、本当に優しいなと思います。

 

行き過ぎると何らかの形でストップをかけてくれますし。

 

そんな繰り返しの中で、私たちは身体を通して経験し、学び続けています。

 

身体の可能性は未知。

身体と共に今この瞬間瞬間に在ります。

 

身体に意識を向けてみて、未知の身体を使っていくということは、今この瞬間の在り方、意識、今ここに在る自分が変わっていきますし、無限の可能性へと突き進むということ。

おもしろい体験の毎日ですね。

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